・保存状態がよく傷がないこと
・付属品の有無
アメリカでは2020年1~6月期のレコードの売り上げが80年代以降初めてCDの売り上げを抜きました。音楽配信サービスが普及しCDの売り上げが低迷する中、レコードの価値が見直されています。
特に34歳以下のレコードに触れていなかった世代が6割を占めているそうです。デジタルネイティブ世代である若者がアナログのレコードに魅力を感じるのは面白いですね。
日本ではどうかというとアメリカほどではありませんが、CDの売り上げに対してレコードが売り上げを伸ばし続けています。
レコードが再評価された理由としては本来の価値が評価された結果でしょう。
曲を飛ばしたりシャッフルできるCDやストリーミングと違い、レコードは順番に聴かなくてはなりません。非効率に思うかもしれませんが、ミュージシャンは曲順も考えてレコードを作っていました。
単体だと味気ない曲がアルバムを通して聴くといい曲だったと発見できることがあります。このような経験はレコードを持っている人はあるかもしれません。
レコードは保存状態で買取に大きな影響が出てきます。日頃から綺麗に保存しておくことが大切です。
保存状態として気をつけたいポイントとしては湿気が挙げられます。
湿気によってレコードにカビが生えてしまうと査定額は大きく下がってしまうでしょう。
他にも傷がないことが大切です。音に問題がなくてもレコードにキズが付いてしまうと大きなマイナスになります。
レコードはコンディションによってランク付けされ販売していて、その価格差は大きいものとなります。
傷がヒドイものやレコードが歪んで戻せない場合、買取不可となることもあるので、保存状態には気をつけましょう。
レコード買取で付属品の有無で査定額は変わってきます。帯や冊子、解説書などレコードに付属されていたものを残していれば、高価買取が期待できます。
できるかぎりレコードについている付属品をすべてそろえて査定に出すようにしましょう。
根強い人気なのが60~70年代のビートルズやローリング・ストーンズです。今でも中古レコード市場で高い需要を誇ります。
レコードコレクターはオリジナルの原盤だけではなく、海賊盤も買い求めるくらいです。
以降であれば、マイケル・ジャクソンやボンジョビも高額で取引される傾向にあります。