香水はライフスタイルの変化によって使わなくなることもあり、古品や使いかけの商品であっても売却可能な商品です。多くの専門店で使いかけの香水の買取り対応を始めており、高額買取り対象ブランドや、査定基準の把握もしやすくなりました。ここでは、使いかけの香水を高価買取りしてもらうコツや情報を紹介しています。

使いかけの香水を高価買取りしてもらうコツと注意点

香水は新品と比べて価値がはるかに低くなっています。それを高価買取りしてもらうには、買取り店各社が求める商品を持ち込むことが高価買取りの条件となります。このポイントを知らずに適当な扱をしていると、人気ブランドの香水でも買取りNGとなることもあります。

香水を使わないなら1日でも早く売る

香水は香料とエタノールなどを混ぜて製造します。そのため、意外に変質や劣化の生じやすい商品です。多くの香水は大量生産されたもので、これを長期保存しても希少性や付加価値は付きにくいと思っていいでしょう。とりわけ日本の環境は高温多湿なので、香水の経年劣化が進みやすいため、不用になったら1日でも早く手放すことをおすすめします。

高額買取り対象は高級コスメ・ハイブランドが中心

多くの買取り専門店で高く売れるのは、ゲラン、シャンパトゥ、アニックグタール、クロエと言ったハイブランドの香水が中心になっています。これに対して、お手頃価格で販売されているプチプラの香水の場合は、ほとんどの買取り店で買取りNGとなっている状況です。

複数のショップに問い合わせてみる

現代はオンラインサービスが充実しているため、ホームページから査定が可能になっています。オンラインサービスをしている業者の中には香水残量把握ができる写真を送付すると、店舗に出向かなくても買取り価格の可否やおおよその買取り額がかかりやすくなります。

使いかけの香水の相場

ほとんどの買取専門店では、具体的な買取り価格の公開価格はほとんど公表されていません。ですが実際に査定に臨んだ人たちの口コミなどを見ていると残量の多い海外ブランドの香水であれば買取ってくれるようです。

残量が少ないと1本100円になることも

残量が少なかったり、ブランドとしての人気や知名度が低いといった香水の買取り価格は1本数10円~数100円前後の査定しか受け付けないケースが少なくありません。

香水で高額買取りが狙えるのは限定品

高い価格で買取りをされにくいといわれている香水の中でも、話題性や希少性のある限定品やボトル、歴史に特別な価値のあるアンティーク品の場合は高額で買取られることもあります。こういった香水の買取り価格はオークションサイトでもチェックできるため買取り相場の調査も比較的簡単です。

まとめ

使いかけの香水が買取りできるのは、買取り査定基準の中で「開封済み・使いかけ・中古香水」の3つです。つまり開封済みに関して言及していない業者では、新品未使用のみの扱いとなる可能性が高いといえます。