・炊飯器の寿命は平均3〜6年
・製造年数があまり経っていない+使用頻度が少ないものほど高値になりやすい
・炊飯器購入時の付属品もそろえると買取り額アップが期待
炊飯器の寿命は平均3〜6年です。
ただし、炊飯器を毎日使用する家庭と、たまにしか使っていないところでは、使用頻度により寿命が変わるため、5年以上使える家庭もあります。
炊飯器を使うにあたり、いくつかの不具合・故障のサインが生じたら、買い替えを検討しましょう。
例えば、電源が入らない場合はコンセントの断線や内部の部品の故障が考えられます。コンセントの差し込み不足が原因の可能性もあるため、一度しっかり差し直して確認しましょう。
ごはんに芯が残る・生煮えになる場合は、水の量が間違った・内釜がしっかりセットされていない・最大炊飯量を超えた状態でご飯を炊いたなどの原因が考えられます。
ですが、状況によっては内部の部品異常が起きているかもしれません。その際は買い替えが必要です。
炊飯器は修理も可能ですが、購入して10年以上経過している・メーカーの補修用性能部品の保有期間が過ぎている場合は、修理不可になる可能性も考えられます。
炊飯器の型が古くなればなるほど、買い取り額は安くなります。
できるだけ高値で売りたい場合は、製造年数が新しいものを売りましょう。
多くの炊飯器は、背面にメーカー型番が記載されており、その型番を検索すると発売開始時期が把握できます。
とはいえ、製造年数から時間が経っていないとしても、使い倒された炊飯器だとトラブルが発生しやすいものです。
特に、異音や異臭が発生した炊飯器は、値段がつけにくく、買取りできても安い価格での取引となるでしょう。
できるだけ使用頻度が少ない炊飯器を買取に出すことをおすすめします。
また、炊飯器購入時の付属品も一緒に売ると、買取り額アップが期待できます。
説明書やしゃもじ、炊飯器が入れられていた箱の有無によって、買取金額が大きく左右されるため、売る可能性があれば箱は保存しておくことが賢明です。
炊飯器を売る方法として挙げられるのが、家電買取を行っている業者へ依頼することです。
炊飯器を箱に梱包して送るだけの宅配買取であれば、店頭へ出向かずにサービスを利用できます。
店頭買取の場合は、一般的に店舗へ直接炊飯器を持ち込んだら査定が行われるので、買取業者が自宅から近い方におすすめです。
ただし、年式が古い炊飯器の場合、買取業者に買取ってもらえないケースもあります。
その場合は、リサイクルショップの利用、もしくはヤフオクやメルカリなどに出品してみましょう。引越しですぐに手放す必要がある方は、前者の利用がおすすめです。
一方、時間にゆとりがある方・ネット環境で買い物をすることに慣れている方は、後者のサービスを使って炊飯器を処分しましょう。