この記事のポイント

まずは、赤ロムのスマートフォンに関する買取や相場の重要なポイントを整理しておきます。赤ロムとは、端末代金の未払いや紛失届などにより、通信利用制限がかけられた端末のことです。通常の買取店では買取不可となるケースが多いですが、専門の業者であれば売却は十分に可能といえます。ただし、通常の白ロムと呼ばれる端末と比較すると、買取価格の相場は大幅に下がってしまうのが現実です。ジャンク品扱いになることも珍しくなく、期待通りの高値がつくことは少ないでしょう。それでも少しでも高く売るためには、赤ロムの買取に特化した業者を複数比較することが重要。また、SIMロック解除の有無や端末の外装状態も、査定額に少なからず影響を与えます。付属品を揃えて綺麗な状態を保つという基本は、赤ロムの売却時においても変わらない重要なコツです。これらのポイントを押さえつつ、実際の売却手順や仕組みについて詳しく解説していきます。

赤ロムとは?白ロムや黒ロムとの決定的な違い

赤ロムとは、通信キャリアから利用制限をかけられ、モバイル通信ができない状態の端末のことです。端末代金の支払いが滞ったり、紛失で不正入手されたりした場合にこの制限が適用されます。かつてアンテナ表示が赤くなった機種があったため、通称として赤ロムと呼ばれるようになりました。一方で白ロムとは、利用制限などの問題が一切なく、SIMカードが抜かれた状態の端末です。中古市場で最も一般的な形態であり、任意のSIMカードを挿れてすぐに使用できるのが特徴。黒ロムは、契約済みのSIMカードが入ったままで、個人情報が残っている端末を指します。黒ロムは売買が固く禁じられているため、中古市場に出回ることは原則としてありません。そのため、中古スマホとして取引可能なのは、制限のない白ロムか一部の赤ロムのみとなります。赤ロムはWi-Fi環境下であれば使えるため、ゲーム用などで一定の買取需要が存在する状態です。

赤ロムの売却方法と高く売るためのコツ

赤ロムを売却する際は、一般的な買取店ではなく、赤ロム買取に特化した専門業者を利用します。街の買取店舗では、通信利用制限がかかっている時点で査定を拒否されてしまうのが多くの実情です。専門業者は独自の販売ルートを持つため、ジャンク品扱いであっても適正価格で買い取ってくれます。買取価格の相場は、通常の白ロムと比較しておよそ半額から三分の一程度まで下落するのが一般的。最新モデルであれば数万円の値がつきますが、古い機種だと数百円から数千円程度に留まります。相場が低くなりやすいからこそ、複数の専門業者に査定を依頼して見積もりを比較することが重要。少しでも高く売るコツとして、SIMロックをあらかじめ解除しておくことが推奨されます。SIMフリー化された端末は用途が広がるため、赤ロムであっても査定額が上乗せされやすい傾向。箱などの付属品を揃え、端末本体を綺麗に掃除しておくことも高価買取に繋がる基本的な秘訣です。